word文档日本语挨拶用语一考察

内容

1日本語における挨拶用語についての一考察指導教官:頼錦雀先生94322006黃雅琳目次第1章序論1.1研究動機と目的1.2研究範囲1.3研究方法1.4本論文の構成第2章先行研究第3章日本語における挨拶用語の分類3.1挨拶用語とは3.2先行研究における分類3.3挨拶用語の類型3.3.1出会い3.3.2別れ3.3.3感謝3.3.4お詫び3.4挨拶用語の特徴3.5まとめ第4章日本語における社交辞令の分類4.1社交辞令とは4.2先行研究4.3社交辞令の類型4.3.1出会いの場面4.3.2別れの場面4.3.3感謝の場面4.3.4お詫びの場面4.3.5褒め言葉4.3.6相手を気遣う表現4.3.7誘いや要求依頼に対する配慮表現4.3.8相手に負担をかけないような配慮表現4.3.9相手と同意見である表現4.3.10相手の様子や意見を伺う表現4.4社交辞令の特徴4.5まとめ第5章結論5.1まとめ5.2今後の課題参考文献一、序論1.1研究動機と目的「日本社会では、挨拶ができるようになるということと、一人前の社会人になるということは、直接に関連がある」1と比嘉(1985)が述べたように、「挨拶」は日本の言語社会で重要な位置を占めている。簡単にいうと、挨拶とは好意、謝意、感謝の気持ちを表す行為である。その言葉は「挨拶用語」という。日本人の言語生活では挨拶が人と人との良い関係を築くのに役立つものである。機能を考えてみると、挨拶は人と円滑な交際を保持するため、あるいは作り出すために用いられるコミュニケーションの手段の一つであると言える。例を見てみよう。日常会話で頻繁に使われる「ちょっと」という言葉は「呼びかけ」の機能を備えるのだとよく解釈されている。いろんな例を見ていくと、他の働きかけもあると気が付いた。挨拶用語に関する「ちょっと」には例①②で見るように「呼びかけ」と「挨拶への定型化返事」という機能を持っている。①「ちょっと、君」(呼びかけ)②「お出かけですか」「ちょっと、そこまで」(挨拶への定型化返事)③「明日はちょっと、、、、、、」(配慮表現)④「ちょっと値段が高いですね」(配慮表現)しかし、③と④における「ちょっと」はどう解釈すればよいのであろうか。「明日はちょっと、、、、、、」の「ちょっと」は呼びかけの意味合いが含められるのではなく、まさに、人の誘いに対する断り表現である。ここで究明したいのはその表の意味ではなく、裏に隠されている話し手と聞き手との間における心理的な配慮表現を重点としておきたい。日本人は物事をはっきりと表現しない傾向があるとよく知られている。例③における「ちょっと」は相手の誘いに対して断る時に用いられる相手への心配りを表わしている。例④では、実は「とても値段が高いです」というのが本音だったが、しかし、相手との関係を円満に維持したいので「ちょっと高いですね」というような配慮表現を使うのである。以上の分析から見ると、「ちょっと」は挨拶の機能を含めていると共に、また配慮表現の働きを備える「社交的な」言葉にもなると分かった。本稿では、挨拶用語における社交的な機能をもたらす言葉を取り出し、日常生活のコミュニケーションにおいて、相手への配慮表現がどのように表わされ、またその社交的な働きはどのようなものなのかを考察したいと思う。1.2研究範囲芳賀(1996:14)によれば、「社交上の礼儀を尊重する日本人は、あしらいを言語・動作や贈り物によって具体化することを重視する。あしらいの第一義が形にあらわされ、定型化されたものが、社会のもろもろの場面における『あいさつ』である。(中略)ところで、あしらいにもプラス・マイナス両義があったように、あいさつも、誠意がこもらず、うわべだけの場合があり、実意のない『お世辞』(社交辞令)のこともある」2。挨拶用語は下位分類をすることによって、社交辞令という部門が分けられている。本研究では日常生活の場面で交わされる挨拶用語を考察したいが、特に、その中の「社交辞令」という分野に属する言葉を見出し、分析したいものである。(図一を参照されたい)1.3研究方法いままで、言語行動はいろいろな観点・視点から類別されていた。ある定型性が認められることになると「言語行動様式」といわれる。本研究では、D・ハイムズが1968年に発表した言語行動の要素3と、林大が提唱した言語行動を支える意識の説4に基づいて、「挨拶用語」と「社交辞令」についての研究を進めていきたいと思う。D・ハイムズの分類基準は以下の通りである。①発信者(addresser)②受信者(addressee)③発信形式(message)④内容事物(context)⑤言語体系(code)⑥接触(contact)⑦場所・状況(setting)。また、林大が言語行動を支える意識について以下六つの項目を指摘した。①言語または言語行動を意識すること②ことばと文字との関係③場面適応④共同意識⑤規範⑥評価1.4本論文の構成(目次を参照されたい)二、先行研究従来の先行研究では、さまざまな観点で挨拶用語を分析している。本論に入る前に、先行研究で挨拶用語がどのように論じられてい1比嘉正範(1985)「あいさつとあいさつ言葉」『日本語学』4-8明治書院2芳賀綏・佐々木瑞枝、門倉正美(1996)『あいまい語辞典』p14東京堂出版3野元菊雄(1985:)「言語行動のひろがり」『応用言語学講座第三巻社会言語学の探求』p116を参照明治書院4同注32るかについて見てみたい。住田(1997)5はいろんな学者が述べた挨拶場面に関する先行研究をまとめ、出会いの場面の枞組みをとらえて、また、女子学生の言語生活におけるアンケート調査の結果によって、出会いの場面における挨拶文表現の諸相を分類し、整理した。出会いの場面における挨拶用語については、日常の言語生活において、人と人が出会った場面で、どのようなやりとりが行われているのを明らかにした。土屋(1998)6は出会いの場面における挨拶の言語行動研究である。いわゆる代表的な挨拶言葉に対象を限定して、その変種や待遇表現との関わり、あるいは談話上での機能を考察した。そして、出会いの挨拶に関与する構成要素は時間、対人関係、状況に関わるものだと分かった。別れの言語行動については、水谷(1982)7は次のように述べた。日本語の別れ言葉の表現は多様多彩であり、またその言葉遣いは人次第でさまざまの別れの場によって選択されるものである。それで、人間関係に枞を作って使われ方を見ることができる。実際の別れの行動には単なる人と離れて、もう再会の機会がないときに使う「さよなら」ということばだけではなく、「おやすみなさい」「気をつけてね」「がんばってね」「元気でね」などの祈りや願いを込めた表現もある。感謝の挨拶言葉に関する研究は西原(1994)8、熊取谷(1994)9住田(1990)10、などの考察がある。西原(1994)は「『感謝』に関わる言語行為は、直感的には、話し手の謙遜な態度を示し、肯定的、積極的なニュアンスを持つ」と論じた。また、「感謝する」という行為を一連の下位行為の総合として考えてみると、その中には「ありがとう」などの表現を口にするという行為のほか、「恩を感じる」「気が重くなる」「お礼をする」「お返しをする」などの気持ちが入ってくると考えた。それらの連鎖も言語行為の一部として考察の対象となる。また、「社会的強弱」「親疎」「性差」「年齢」などは感謝の表現の使い分けにどのように働くのかを試みた。熊取谷(1994)は感謝の挨拶用語を取り上げて、「適切性条件11」「表現ストラテジー」「談話機能」という三つの観点から、その発話行為を分析した。結果として、適切性条件は必然的に「感謝」遂行に用いられる表現と密接な関係を持つことになる。また、両者から用いられる表現との関連性を表現ストラテジーという視点から考える。住田(1990)は日本語における感謝の挨拶ことばについて、「ありがたい」という発想のものと、「すまない」という発想のものとの二つの表現を中心に、その実際の使用状況を、待遇上の機能と相手への煩わせの度合いとの観点から整理した。また、調査内容における「感謝+陳謝」の連文表現も分析した。結果として、陳謝表現の「すみません」は、待遇表現上、目上に対するものであり、感謝表現の「ありがとう」は対等あるいは目下に対するものであるという両者の機能差が認められる。比嘉(1985)12は日本の挨拶に対して「あいさつの動機と相手」、「あいさつ言葉」について大まかにまとめた。先ず、「あいさつの動機」については、一般的な定義を検討すると「社交的になること」と「儀礼的になること」であるということになる。「日本人は相手が親しければ親しいほどあいさつの言葉をとりかわさなくなり、また相手が無関係な人であればあるほどあいさつをしなくなる傾向がある」ということを結論として述べた。川村(1991)13は日本語学習者が違和感を感じる日本語の言語行動という視点から、日本人言語行動の特性を考えた。日本語学習者によく誤解される「どうぞよろしく」「先日はどうも」「お世話になっております」「おかげさまで」の四つの挨拶表現をはじめ、日本人の言語行動で駆使される「相手からの恩恵に対する配慮」と「相手の心の負担に対する配慮」という特性的な観点を取り出し、説明した。最後に人間関係のありかたが変われば言語行動も変化するとわかった。出会いと別れについての論究は小林(1986)14が見られる。小林(1986)は日常的な出会いと別れの挨拶に焦点を絞って、挨拶表現の種類を「非命題」と「命題」15の二つの基準に沿って、、日米間の比較対照を試みた。日米社会の各挨拶行動のうち、非言語的な行為を除外し、「せりふ」16面のみをとりあげ、その種類、意味論的考察に加えて、「せりふ」の使いわけに働く選択規則を比較の観点から検討し、日米社会の挨拶行動の特徴をとらえた。田中(1989)17は日米のテレビドラマを用いて、「別れ」の言語行動様式と非言語行動様式について比較研究を考察した。結果として、アメリカ人は日本人より非言語行動様式が多いと述べた。また、アメリカの別れの際のやりとりは接触や自らの感情、意志の表明によって行われることが多いのに対して、日本人のそれは「では」「じゃ」によって代表される今後の関係付けや「どうも」によって代表される好意のやりとりによって実現される。感謝とお詫びについては、三宅(1994)18は日本人とイギリス人に対して行った感謝の言語調査を通して、文化、社会を反映する言語行動の違いを分析した。結果としては、日本語では「感謝のことば」にさまざまなバリエーションが必要となることが分かった。中田(1989)19は陳謝と感謝は一見日本語と英語に全く共通な発話行為のようであるが、実際には使い方や行為としての意味合いにずれがあると述べている。用例をもとに日英の陳謝と感謝の使用条件の共通点と相違点を考察した。三宅(1995)20は日常的に使われる「感謝」と「お詫び」の言語行動について、日本語と英語の言語表現の違いを中心に分析した。「感謝」と「お詫び」の場面で発話される表現には、慣用表現とともにさまざまな表現が使われる。三宅の研究では、これらの慣用表現をまとめて「付加表現」と名付けた。「感謝」と「お詫び」の発話行為は、言語的には「慣用表現のみ」の発話、「慣用表現+付加表現」の発話、「付加表現のみ」の発話で遂行される。また、その感謝とお詫びの用例は「聞き手の負担」「聞き手の好意」「話し手の過失」「話し手の利益」という心理的なつながりの視点から分析された。前述したように、日本語における挨拶用語は多く研究されている。しかし、「社交辞令」についての総括的な論説は管見の限り、あまり見られないようである。日本の言語社会における「社交辞令」は本当に芳賀(1996)が述べたように「誠意がこもらず、うわべだけの実意のない『お世辞』」なのか、考察する必要があると思う。本稿では、社交辞令という人と人との付き合い言葉を取り扱って、挨拶用5住田幾子(1997)「あいさつ談話の展開(1)―出会いの場面を見るー」『日本語学論説資料』vol35-56土屋頼子(1998)「言語行動を構成する要素とその機能―出会いのあいさつを中心に―」『日本語学論説資料』vol37-57水谷修(1982)「『別れのことば』総論―別れの言語行動―」『言語生活』No3638西原鈴子(1994)「感謝に関する一考察」『日本語学』7-12明治書院9熊取谷哲夫(1994)「発話行為としての感謝―適切性条件、表現すストラテジー、談話機能―」『日本語学』7-12明治書院10住田幾子(1990)「感謝のあいさつことば―『ありがとう』と『すみません』について―」『日本語学論説資料』vol35-511適切性条件はSearle(1969)に従って、命題内容条件、準備条件、誠実性条件、本質条件に分類される。12比嘉正範(1985)「あいさつとあいさつ言葉」『日本語学』4-8明治書院13川村よし子(1991)「日本人の言語行動の特性」『日本語学』10-5明治書院14小林祐子(1986)「あいさつ行動の日米比較研究」『日本語学』5-12明治書院15「非命題」とは完全に定型化された挨拶のことである。例えば、日本語の「こんにちは」と英語の「Hello」はそれである。16ここで言う「せりふ」は言語行動のことを指している。17田中望(1982)「『別れ』の言語行動様式―日米の比較のために―」『言語生活』No36318三宅和子(1994)「感謝の対照研究日英対照研究―文化・社会を反映する言語行動―」『日本語学』7-12明治書院19中田智子(1989)「発話行為としての陳謝と感謝―日英比較―」日本語教育20三宅和子(1995)「視点の観点からみた「感謝」と「詫び」―慣用表現とともに使われる表現:日英比較―」『日本語学論説資料』vol30-13語の部類の中にどういうような位置を占めるのか、どういうような働きを持つのかを考察したいと思う。三、日本語における挨拶用語の分類3.1挨拶用語とは日本人にとっての挨拶行為は、人間と人間の関係を新しく作り出すためのものだけではなくて、その主たる目的は、既知の間柄の関係、しかもその関係が有効であるということを保ち続けること、すなわち、敵にはなっていないということを確認し合うための手段に過ぎないのではないかと思われる。定型化された付き合い言葉と言われる「挨拶用語」には実際、会話を行う場面や状況によって、定型化されていない「異形態」な形で現れる挨拶用語もかなり存在している。挨拶は交渉のない状態から交渉・対話へ円滑に移行させる機能のほか、交渉・対話を円滑に終わらせて、良好な関係を維持させていくためにも使われる。会話のストラテジーの観点から見ると、挨拶用語はその会話の開始部と終了部で重要な役割を果たしていると見られる。3.2先行研究における分類川崎(1989)21によれば、挨拶用語は広い範囲のきまりことばの一つである。いわゆる、広い範囲のきまりことばは表(一)のように分類される。(表一)規範性による挨拶用語の分類規範性の強いきまりことば日常会話のきまりことば:「ただいま」「おかえりなさい」「いただきます」「ご馳走さまでした」「さようなら」「失礼します」など手紙文の挨拶ことば規範性のやや弱いきまりことば「おかげさまで」「いつもお世話になっております」「先日はどうも」「この間、ご苦労さま」規範性のほとんどないきまりことば「やっぱり」「ちょっと」きまりことばには、ある場面や状況で「そういうことを言うことを期待されている」「言わないとおかしい」というような、非常に規範性の強いものと、「そう言わなければならないということはないが、多くの人が同じ様なことを言う」というような規範性の弱いものと、「これまで一般的なきまりことばの考え方には、入っていなかったもの」、「自分の意見を述べること」などのような規範性のほとんどないものがある。なくてもいいが、あると会話がうまくいったり、会話の目的をより円満に達成することができる。会話のストラテジーとして、自然にでてくることばで、それがなくても、会話は成立するが、それがあると、気持ちのこもった会話になる。李(2000)22は「家」という視点を中心に挨拶用語を以下の表(二)、表(三)のように分類した。(表二)出会いの挨拶の場面類型初対面家庭内:新成員への対応家庭外:付き合いの開始、関係のない人の間で再対面家庭内:家族同士の間で、帰宅のとき家庭外:一般の場合、相手の共感を引き起こすあいさつ、他家訪問の際、相手の安否、後傾性のあるあいさつ、あいさつの代用再会家庭内:帰宅のとき、家族の安否を尋ねるあいさつ家庭外:相手の安否を尋ねるあいさつ、ご無沙汰のお詫び、後傾性のあいさつ特殊な出会い食事、祝日、電話、アナウンス、慶忌のあいさつ(表三)別れの挨拶の場面類型初対面家庭内:欠如家庭外:付き合いの開始、関係のない人の間で再対面家庭内:外出のとき、就寝の際、あいさつの代用家庭外:一般の場合、帰る意志を告げるあいさつ、謝意、お詫び、祝福のあいさつ、次回の連絡や会面再会再対面と同じ内容のあいさつうを使う傾向がある。特殊の別れ嫁に行くとき、死亡のとき、旅立ち、病気の見舞い、出産祝い、電話3.3挨拶用語の類型本研究ではD・ハイムズ(1968)、林(1983)を参照に言語行動の観点から、機能と役割の働きに基づいて挨拶用語を出会い、別れ、感謝、お詫び、社交的な場面という五つの類型に分けてみた(表四~表八を参照されたい)。また、その各場面において、「社交辞令」という言葉も含めている。以下は筆者がまとめたものである。(表四)出会い場面における挨拶用語(表五)別れ場面における挨拶用語21川崎晶子(1989)「日常会話のきまりことば」『日本語学』8-2明治書院22李淑蘋(2000)『日中両国におけるあいさつ言葉の対照研究』東呉大学日本語文学学科修士論文出会い社交辞令特殊場合無意味化のあいさつ身内の上司に会うとき行事に合わせる時候のあいさつ自己表出呼びかけ助け合い電話の場合前の恩返し他家を訪問の際相手の安否を聞く帰宅の挨拶ご無沙汰のあいさつ顔見知りとの出会い配慮表現別れ社交辞令二度会わないとき相手への祈りまた、会えるとき相手への敬意を表す他家を出るとき他人への安否を心配る恩恵を受けた後相手への元気づけ家を出るときの挨拶次伺うの約束就寝するとき

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日期:2020-11-18
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